■短縮版「暮しの赤信号」5/7(水)◆「STAP細胞」の大騒動で、ぼくが思ったこと。はたして人類は、安全な「人体部品」を製造できるのだろうか
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ニッポン人の心と体を救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
〜本誌には、「短縮版」と「完全版」の2種があります〜
2014年5月7日(水)号
No.1865-「短縮版」
まぐまぐ!、メルマ、エキスパートメールの、合計約9000部発行
月〜木の「早朝5:00」に配信。創刊は2004/10/5号
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『危険な食品』(宝島社新書)や『脱コンビニ食!』(平凡社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
▼本日の目次▼
【1】山田流「時事呆談」:
「STAP細胞」の大騒動で、ぼくが思ったこと
~はたして人類は、安全な「人体部品」を製造できるのだ
ろうか~
【2】今回、こんな「面白いもの」を見つけました!
そのデメリットとメリットとをお知らせします。
(事務局スタッフより)
★『認知症改善プログラム「老人脳ゼロ」』
認知症・ボケ・物忘れの家族を自宅で改善するためのプロ
グラムです。
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【1】
▼山田流「時事呆談」▼
「STAP細胞」の大騒動で、ぼくが思ったこと
~はたして人類は、安全な「人体部品」を製造できるのだろうか~
______________________________
(この欄は、毎週、水曜日に掲載します。どうぞお楽しみに!)
★マスコミたちの通ったあとには、ペンペン草も生えない……
「すごいです。
猛烈に簡単な方法で、今までの万能細胞を超え得る質の高い細胞が
できてしまった……」
宮崎大学の本多新准教授(幹細胞生物学)の驚く声が、まだ耳に残
っております(「産経デジタルサービス」2014.1.30)。
そして紙上では、記者会見で握手する、理化学研究所の発生・再生
科学総合研究センターの小保方(おぼかた)晴子さん、そして、笹
井芳樹副センター長、それに、共同研究者の若山照彦山梨大教授た
ちの笑顔の写真。
そのあとの、「マスコミ騒動」は、もうご存じのとおり。
とくにこの小保方さんなどは若い女性だということもあり、その取
り上げかたは、まさしく異常そのものでした。
彼らの恰好(かっこう)のターゲットにされた感がありましたね。
でも、ぼくなど、こうした一連の動きについては、いつも遠い目を
して眺めておりました。
だから今日まで、この「時事呆談」でも取り上げなかったのです。
だって、過去、マスコミたちのこういう騒ぎの結末を、何度味あわ
されてきたことか。
彼らはそれが仕事だから、まあいいでしょう(本当は良くない)。
でも、それによって影響を受けた「個人」は、そのあとどうなるのか。
一番の被害者は、じつは無理やり舞台に押し上げられた人物なのだ
と言えませんか(自分で舞台に乗ったのかもしれませんが、まあそ
のあたりは、いまは横に置いておきます)。
そして、彼らマスコミたちの通ったあとには、ペンペン草さえ生え
ないんですね。
そのあたりの「雰囲気」をまず先に述べてから、今回の本論に入り
ましょうか(笑)。
★ところで、「STAP細胞」とは、いったい何なのだろう……
簡単に言えば、ヤモリ……のことです。
あ、あなた。
ヤモリの名前が出たからと言って、突然、ダッシュして逃げ出さな
いで……(笑)。
もともと、この「STAP細胞」を研究する発端は、ヤモリだった
のです。
つまり……ですね。
けがや病気で失われた体の器官や組織を復活させたい。
再生医療の研究者たちは、この「万能細胞」に大きな期待をかけて
きました。
だって、ほとんど何にでも分化できる能力を利用すれば、その欠損
を補(おぎな)うことができますからね。
植物や、動物の中でもヤモリなどの場合、体の一部分を無くしても、
そこに傷を付けるなどして外から何かしらの刺激を与えられると、
万能細胞化して再生するじゃないですか。
ご存じでしょう?
だったら、これをヒトを含めた哺乳類に応用することができないの
だろうか。
……というような、「素朴な」疑問から始まったわけなんですね。
こういう説明を聞けば、いくらのんびりした頭のあなたでも、もう
この「STAP細胞」の輪郭(りんかく)については、なんとなく
お分かりになりましたよね?
え?
まだ、よく分からない?
う~むむむむ。
まあ、そのうちに、きっと、恐らく、ひょっとして……(笑)。
ヤモリは、手足が無くなっても、また生えてきます。
もし本当に、まったく同じじゃなくても、それに近いようなことが
可能なら、それは凄いことじゃありませんか。
戦争や災害や先天性などで、体の一部分を無くして苦しんでいる、
世界中の多くの人を救うことができますから!
もしそれが可能なら、ぼくだって本当に嬉しい。
ただ、今回の騒動を見ていると、その研究を、少々、せっかちし過
ぎた感があります。
なぜかその理由は分かりませんが(ある程度、ぼくは理由は知って
いますけれど)、速く速く、もっと速く成功させようと、ね。
そしてその結果として生じた疑問点が、2014年の2月上旬ごろ
になって、ネット上で浮上したというわけなんです。
それが、今回の騒動の始まりでした。
ところで、この「STAP細胞」とは、動物の体細胞に外的刺激(ス
トレス)を与えて、「分化多能性」を獲得させた細胞のことなんです。
何か、難しそうですが……なに、たいした意味じゃありません。
この「多能性」とは……さまざまな臓器や組織を作り出す力のこと
を言います。
だからこの「STAP細胞」があれば、ぼくたちの人体の内部で何
かの臓器が故障しても、これが多能性を発揮してくれれば、故障が
直ってしまうというわけ。
こうなると、いつもぼくが言っているような、人体は車の部品みた
いにけっして交換はできないんですよ。だからふだんの食生活を真
剣に考える必要があるんですよ……なんて叫んでいたことが180
度ひっくり返ることになり、ぼくもひっくり返ることになってしま
います。
うん、本当なら、こりゃあ、困った(笑)。
そして、この「STAP細胞」に増殖性を持たせたものを、「ST
AP幹細胞(かんさいぼう)」と呼んで、今後の医療分野への応用
が非常に期待されていたわけなんですね。
だって、いままでは、動物の体細胞が●●だけで「万能細胞」にな
るなんて、ありえないこととされていましたから(●●は下記の設
問を)。
もしそれが可能なら、これは「生命科学の常識を覆(くつがえ)す
大発見」とされたわけです。
そのために、マスコミはワイドショー的な扱いで大きく、しかも面
白く、この問題を取り上げてしまったわけなんですね。
しかも、この「STAP細胞」がどういうものかなどはそっちのけで、
その女性担当者ばかりを、止せばいいのに個人的なことにまで踏み
込んで報道したわけでした。
ところが、発表から1か月ほどで、さまざまな疑惑や問題点が次々
と出てきたんですね。
今度は手のひらを返したようにして、さまざまな人たちが、いわく
……。
1人の未熟な研究者が膨大なデータを集積し、極めてずさんな取り
扱いをして、責任感に乏しかった……。
小保方は、論文の見栄えを良くするため画像を加工したことを認め、
やってはいけないという認識がなかった……。
研究倫理を学ぶ機会がなかった……。
「STAP細胞」の万能性を示す画像が、小保方の博士論文の画像
と同一だった点について……。
などなど、いやあ、次から次へと出てくること、出てくること。
もしそうなら、どうして、最初に発表する前に、しっかりと確認し
なかったのでしょう。
それほども、この理化学研究所(理研)という組織は、脆弱(ぜい
じゃく)なものだったのでしょうか。
だとすれば、理研の過去の発表論文の中身は、いったいどうなのか。
もし、上述したような問題があるとしたら、それと同じ土壌で行わ
れた過去の論文にも「同じような色」があるはずです。
いままでの例を見れば、警察組織も、学校組織も、役所組織も、み
な同様の土壌があるから、それに関連した間違いが出てくるものな
んですね。
もしそうなら、過去の日本でのさまざまな研究を、再度、全調査し
直さなくてはならないのかもしれません。
これはけっして、この分野だけじゃなく、日本という国がこの70
年近くの間に、隠蔽(いんぺい)してきたものが噴(ふ)き出して
きているに過ぎないんですね。
原発問題や農薬問題、添加物問題、教育問題、医療問題、年金問題
……みな、同じ土壌だと言えます。
だから、韓国で起きた、あの悲惨な「客船沈没事件」を、他山の石
として、ぼくたちの足元をいつも見つめる姿勢を持ちたいなと、ぼ
くはいつも思っております。
だって、他国を批判することはたやすい。
だけど、そこから何か1ミリでも学ぶ姿勢をいつも持っていなくて
は、同様の事件が必ずこの日本でも起こりえます。
この「STAP騒動」も、誰が正しくて、何が間違っているのかと
いう単純なことで終わらせるのではなく、その背景にあるものをい
つも見つめたいものだなと思っています。
★この「STAP細胞」は、クローン、ES細胞、iPS細胞など
と、どこが異なっているのだろう……
このクローンについては、「クローン羊」などで、一時話題になり
ましたよね。
★★
本誌は「短縮版」です。このあたりを数十行短縮しております。
★★
そのため、この段階で性急に、こうした未知の細胞が商業性の波に
呑(の)まれることにでもなれば、ちょっと怖いなあと、ぼくは思
っています。
★だけど、戦争や災害などで困っている世界中の人たちを、もし1
ミリでも救うことへの研究は、今後もぜひ進めたい。もちろん、
安全性だけはしっかりとふまえながら……
このように、まだまだ未知数ですが、でも、ぼくは、再生医療に必
要な、この「万能細胞」に、わずかな期待も持っています。
なぜなら、戦争や災害や病気などで、多くのかたが世界中で苦しん
でいらっしゃることを知っているから。
たとえ1日でも、1時間でも、幸せになってもらえるなら……。
もちろん健康なかたには不要でしょうが、でも、苦しんでいる人た
ちを少しでも救いたい。
そのため、今後、安全な方法で、「本当の研究」を各地で進めて行
き、その安全性が確立された方法で多くの人たちを救うことができ
れば、いいなと思っております。
ただ、今回の「STAP騒動」で、この研究を発表した「理化学研
究所」発生・再生科学総合研究センターの組織内容などに、大いに
疑問を感じました。
すべてが後手後手なんですね。
マスコミやネットからの動きに合わせて、そのつど動いているとい
う感じ。
できれば、内部問題は明らかにしたくないという印象が強く出てお
りました。
これではいけない。
今回の「STAP騒動」については、理研が、現在の「独立行政法人」
よいう形を変更し、政府から資金をより得やすくるための一つの手
段ではなかったのか。
そのために、急いだのではなかったか。
もしそうだとすれば、いままでの過去の研究成果にも、同様なこと
が起こっているかもしれない。
そんな疑問も、感じてしまいます。
そして、この騒動で踊らされた人たちも気の毒になります。
もともと、この理研は、1917年に、渋沢栄一が設立した理研コ
ンツェルンなんですね(理研産業団とも言われましたが)。
(現在は、リコーという名前)の市村清たちによって三愛会が作ら
れ、現在は「リコー三愛グループ」と称しています。
そして、多くの理研グループの企業群が存在しているんですね。
たとえば、理研ビタミン、リコー光学、三愛、キグナス石油、コカ
・コーラウエストなどなど。
そういう背景の中で、今回の騒動が起きました。
この理研は、今回の論文中のすべての画像や図表について、独自に
調査を始めているようですが、調査委員会は2014年4月1日の
最終報告書で、2つの画像については切り張りなどの「研究不正」
を認定しています。
しかしその後も、複数の画像などに疑問点が指摘されていて、全画
像の真偽(しんぎ)を検証する必要があると判断しているんですね。
このほど、毎日新聞の取材に答えて、竹市雅俊・センター長が下記
のように答えていました(「毎日新聞」2014。4.30)。
「論文の画像などに複数の疑問が寄せられていることは把握している。
すべてを改めて調査することにした」と、ね。
でも彼に、そういう組織に誰がしたのです?……なんて、嫌みの一
つでも言いたくなりませんか(笑)。
安全性を確かめるには、まずそれを研究する組織の風通しを良くす
ること。
そうでなければ、今回のような「STAP騒動」は今後も湧いてく
るに違いありません。
見て下さい。
ぼくの家の風通しの良さ。
夏でも冬でもス~ッス~ッ、風が通っております。
ただ冬は……きつい。
でも夏は……快適。
ついでに言えば、ぼくの服装も、いつも風通しがいいんですよ。
なにしろ、真冬でも、いつも下着はランニング1枚ですし、その上
に薄い服をはおるだけ。
だから、いつものぼくみたいに、頭の中も風通しがよくなるのかも
しれないなあ。
だって、まず「隗(かい)より始めよ」なんて言うじゃありませんか。
え?
この意味ですか?
えっと……たしか(ちょっと、口ごもる)……「言い出した者が最
初に着手しなさい」……という意味だったような、違うような……。
ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)
★
★
★
▼設問です▼
設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。
「だって、いままでは、動物の体細胞が●●だけで『万能細胞』
になるなんて、ありえないこととされていましたから」
【選択語句→コチョコチョされる、酒を飲まされる、外的刺激】
■答え■
下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると
思っています。
答え→ 外的刺激
【((((((お知らせ)))))】
5/5(月)号で案内した、「生録30分!」の特別価格は、本日
が最終日となっています。下記を再度、ご覧下さい。
今回も、皆さんのお役に立つことを願っております。
→ http://archive.mag2.com/0000141214/20140505050000000.html
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【2】
★今回、こんな「面白いもの」を見つけました!★
(事務局スタッフより)
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皆さまの身近で「本誌の読者に役立ついい情報」があ
れば、どうぞご連絡下さい。
事務局で精査して、ここで掲載させていただきます。
その場合、必ず「デメリットとメリット」の両方をお
教え下さい。
また、この活用は、皆さんご自身の責任でお願いしま
す。皆さんからの声を事務局としてもお待ちしています。
★『認知症改善プログラム「老人脳ゼロ」』
→ http://goo.gl/F0Z6H8
(下記は、著者の言葉です)
認知症・ボケ・物忘れの家族を自宅で改善するためのプログラム
です。薬や病院に頼らず1日5分の簡単な方法です。短い人で2
週間、最長でも2カ月以内に認知症から回復します。
▼事務局で判断したデメリット:
少々高額な価格だが、薬代などを考えれば割安だ。
効果がなければ即返金されるので請求すればいい。
▼事務局で判断したメリット:
まず、詳しいレポートを無料でもらうだけでもO
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〜事務局より〜
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〜毎月「数万円も家計が楽になります〜
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ナビ」全3巻 (略称→「月1万〜」)
(家計と健康の両方を同時にアップする衝撃内容。いまの日本の事
態の中で、全国民に読んでほしい作品です。お金をかけないほう
が健康になれます。そのため、毎月「数万円も家計が楽に」なり
ます。レシピ付きのため、一生役立つでしょうね)
→ http://yamada-hiroshi234.com
★「その食品はホンモノですか?」★
現在、全国の書店で発売中です!
大判のムック本で、食品名を実名で掲載しています。
ぼくたちはどのような行動をしなくてはならないのか。
食材偽装事件のイミが、これで氷解します。
アマゾン→ http://bit.ly/1gHPlVw
(上記で表紙や目次が即ご覧になれます。書店ででもどうぞ!)
AKBの曲に載せた楽しい動画は、下記でご覧になれます。
→ http://www.youtube.com/watch?v=cL_rEjZjxFk&feature=youtu.be
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2.また、山田の作品が「何回でも」10%引きでお求
めになれます。何度でもどうぞ。
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翌月からの分となりますので、入金当月はサービス
で、即、配信いたします。自動返信で、当月の金額
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発行/山田博士いのち研究所
105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
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皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
本日も、お読み下さり、ありがとうございました。